ヘリクツは難しい?
そもそも屁理屈ってなんでしょう。 一言で定義するのは難しいのですが、強いて言うならば、
不合理な会話
というところでしょうか。
実は、この手の話は昔から学問レベルで研究されています。 「論理学」とか「詭弁術」とか「レトリック」などなど。 本屋に行けばたくさん並んでいます。
こういう学問は、これはこれでとても面白くて参考になるのですが、 でも、一般人が気軽に日常で使うには、 理解も習得も利用もいささか難しいのではと思うのです。
また、論理そのものが重視される傾向にあり、 「しゃべり方そのもの」などの、 実際の会話で生ずる諸要素についてはカバーされません。
ヘリクツの技術で目指すところ
じゃあ、ということで、「ヘリクツの技術」では、
- 簡単
- 笑える
- お手軽
- 低次元
- 日常的
- 実際的
- ごまかす
- 煙に巻く
- ライブ感
- おもしろい
- くだらない
- アホくさい
- うざったい
- うさんくさい
- 口げんかレベル
こういった要素、感覚を大事にしていきたいと考えています。
だって、私達が普段している日常の会話って、論理学がどうとかじゃなく、 もっと低レベルで低次元な世界で展開されるものでしょう?(笑
まじめな議論とくだらない口げんかでは、 目的も違えば、勝利するための技術も違ってきます。
そういうところをおさえた技術にこそ、 真の実用性があると私は考えています。
ヘリクツと政治の世界
また、政治の世界でもヘリクツは花盛りです。
「え?政治家や官僚は頭のいい人たちが庶民には分からない 高いレベルの議論を展開しているんじゃないの?」
そう思ったあなた、それはある一面では正しいです。 しかし、同じくらいヘリクツもまかり通っているのです。
「政治の半分はヘリクツで出来ています」
ってCM流したらどうかと思うくらい(笑
政治も日常に根ざしたものですから、 ここで使われているヘリクツも取り上げていきたいと考えています。 政治のヘリクツを知っていると、 ニュースや新聞を見るのが面白くなりますよ。
というわけで
こういったレベル、範囲を対象にした屁理屈研究の成果を まとめたものが、「ヘリクツの技術」です。
皆様の日常にお役立て頂ければ、また息抜きとして気軽にお読み頂ければ 幸いです(^o^)ノ