○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ 2006/06/19号(毎週月曜発行) @~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~@ &%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$ 【ヘリクツの技術 Vol.017】●一理の箱 %@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$& @~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~@ 前号の発行部数:324部 バックナンバー:http://blog.mag2.com/m/log/0000187291 お友達へ教える:http://www.mag2.com/m/0000187291.html 発行者のサイト:https://www.dorari.jp/herikutsu/ ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■ごあいさつ こんにちは、どらりです。 梅雨の季節ですね。 ジメジメをヘリクツでさわやかに吹き飛ばしていきましょう!! 強引な前フリですみません… それでは、本日のヘリクツをどうぞ。 ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■本日のヘリクツ ●一理の箱 はい、今日のヘリクツは「一理の箱」です。 これを使うと、お手軽に相手の話を封じ、切り返すことができます! 具体的には、会話において、「一理ある」という言葉で相手の話を受けることに より、「一理の箱」が発動します。…なんかパンドラの箱みたいですけど(笑 普通、「一理ある」は、会話において、相手の言っていることを一部認めるよう な形で使いますよね。「なるほど、それも一理あるねー」みたいなかんじで。 しかしこれ、よく考えてみると、 ●相手の主張を、「一理」という名のせまい箱の中に封じ込める 言葉でもあるのです! つまり、相手がどんな主張をしてこようとも、「一理」という箱の中に、それを 閉じ込めてしまうことが可能になる。そこを利用します。 そうして相手の話を一旦閉じ込めておけば、切り返しやすくなるわけです。 例を見てみましょう。 【踏み倒しを一理の箱に】 A君「金返せよ、先週貸した昼飯代の千円!」 B君「金? 返す必要はない」 A君「はぁ!? 踏み倒す気か!? 借りた金を返さんのはドロボウだぞ!」 B君「●うむ、それも一理ある。しかし俺は金などとうに超越している」 【地動説を一理の箱に】 B君「実は地球は宇宙の中心で、太陽がその周りを回っているのだ」 A君「は? 地球が太陽の周りを回っているんだよ! 常識だろ!」 B君「●君の言うことも一理ある。しかし天動説こそ21世紀の新しい常識だ」 いかがでしょうか? あえて突飛な例を出していますが、何を言いたいかというと、 ●一理の箱には、何でも入れられる ということなんです(^^; しかも、一見すると、「一理ある」は ●前向きに相手を認めているようなニュアンス があるため、相手の反発が少ないという、使い勝手の良さもあります(笑 「一理ある」で相手の話を「一理の箱」に封じ込め、お手軽に切り返す。 逆に、自分の話を「一理の箱」に封じ込められてしまわないよう、気をつけまし ょうね(^o^)/ ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■本日のまとめ ●「一理ある」で相手の話を「一理の箱」に封じ込め、お手軽に切り返す。 ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■編集後記 メルマガに対するご意見、ご感想などございましたら、お気軽にお寄せいただけ るとうれしいです。もっと簡単な方がいいとか、小難しいほうがいいとか、何で も結構ですので。 相互紹介も随時受け付けております(^_^)/ 今週も読んでいただきありがとうございます。また来週☆ ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■発行情報 ☆登録・解除 【ヘリクツの技術】 http://www.mag2.com/m/0000187291.html ※登録・解除の作業はご自身でお願いいたします。 ☆バックナンバー 【ヘリクツの技術 バックナンバー】 http://blog.mag2.com/m/log/0000187291 発行者:どらり(Dorari) E-Mail:info@dorari.jp サイト:https://www.dorari.jp/ ※ご意見、ご感想など、お気軽にお寄せください☆ ※当メルマガのコンテンツについて、無断転載・無断使用等はご遠慮ください。 Copyright (C) 2006 Dorari, All right reserved. ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△