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2006/09/11号（毎週月曜発行）
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【ヘリクツの技術 Vol.029】●こそあどな
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■ごあいさつ
こんにちは、どらりです。
９月になって、少しずつですが涼しくなってきましたね～
そろそろ薄着で寝ると風邪ひくかもしれませんねぇ。
それでは、本日のヘリクツをどうぞ。
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■本日のヘリクツ ●こそあどな
皆さん、「指示語」ってご存知ですか？
事物、場所、方向、人物などについて、指し示す言葉で、以下のようなものがあ
ります。
コ系列 これ ここ こちら こいつ この こう こんな
ソ系列 それ そこ そちら そいつ その そう そんな
ア系列 あれ あそこ あちら あいつ あの ああ あんな
ド系列 どれ どこ どちら どいつ どの どう どんな
（参考：Wikipedia）
いわゆる「こそあど」と呼ばれてるやつですね。
今日はこれに「なに」の「な」を勝手に加えた「こそあどな」を解説します！
これを使うと、相手を煙に巻くことができる上、使い方によっては賢い人と思わ
れるかも！？
例を見てみましょう。
Ａ君「おいＢ、金返せ」
Ｂ君「ん？ 何のこと？」
Ａ君「とぼけんな！ 先週貸した1000円だよ！」
Ｂ君「●それは、誰がどこに、どの程度、アレしたものなの？」
Ａ君「はっ？」
Ｂ君「●いやだからつまり、それがどうアレで、こっちの方からその部分につ
いて、ナニがどうなのか、ハッキリしてくれないと」
Ａ君「・・・＃＄％＆！？・・・」
はい、どうでしょう。
Ｂ君のセリフ、一見するとまともな（？）形にはなっていますが、まったく意味
がわかりませんね(^^;
このように、
●指示語ばかりで中身がない
文章を述べることにより、
●実は何も述べてないけど、とにかく言い返す！
ことが可能となります。
さらにさらに、話し方によっては、
●話の整理できる、頭の良い人
に見えないこともない！？という、オマケつきです（笑
「こそあどな」を使って「それっぽいけどわけのわからないウンチク」をたれて
遊んでみるのも面白いでしょう(^o^)/
Ａ君「このプロジェクト、なんで進まないのかな」
Ｂ君「そうだな…
何をどうしてこれからそこまで誰がどの程度アレするのか見えてくれば
必然的にそれをどうナニしていくかということが明確になるだろう」
Ａ君「・・・・・」
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■本日のまとめ
●指示語ばかり使ってわけわからなくしゃべる
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■編集後記
ヘリクツというものは、ナニをどうアレしていくか、そこが重要ですね。。。
今週も読んで頂きありがとうございます。また来週★
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