切り花を見て思うこと

tilt shift photography of purple flowers

とりとめもない話ですが。

お祝い、弔い、その他、色んなシーンで花って使われますよね。 花束、花輪、花瓶の花。。。

これらの花はいわゆる「切り花」なわけですが、 そういった花を見ると、私はいつも、 「キレイだな」と思うと同時に、「花がかわいそうだな」って少し思ってしまいます。

理由としては、 花ってやっぱり植物なので、土の中に根を張って、土の上で咲いていたいと思うんですよね。 茎で切ってしまったら、しばらくはキレイに見えても死んでいるのと同じで、あとはしおれていくしかない。 これって花自身は幸せなのだろうか?…と。

花に人間のような感情はないと思いますが、 もし自分が花だったら、人間の都合で切り花にされるのはいやだなぁと。。。 やっぱり地球につながって、土の上で咲いていたいですよね。

人が眺めるにしても、切り花にされて半分死んでいる花と、土の上に咲いてる花だったら、どっちがいいでしょうかね? 自分だったら後者のほうが自然や生命を感じられるので好きですね。

もちろんこういった切り花のたぐいは、冠婚葬祭に必要なものだと理解はしています。 が、みんなは花がかわいそうとは思わないのかな、とか、 あんまり大量に使うのはどうなんだろうなとか、 そんなこと考えても仕方ないんですが、ちょっと思ってしまいます。

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