はじめに
フローリングの傷つき防止に、 ダイニングチェアに靴下のような 椅子脚カバー を履かせている方、結構多いと思います。
私もその一人ですが、 この脚カバー、結構脱げてきてズレたり外れてたりしてしまうのがストレスなんですよね。。。
ネットで対策を調べると、100均の滑り止めマットを巻きつけておくという方法があったので試したのですが、 それも完全ではなく、何もしないよりはだいぶマシでしたが、時間が経つとやっぱりズレてきます。 それにシートを切ったり輪ゴムで巻き付けたりが微妙に手間というか何と言うか。
もっとシンプルかつ、根本的に解決する方法はないのか? ということで色々と考え、ある方法を試みたところ、ドンピシャでうまくいったので、ご紹介したいと思います!
外れないイス脚カバーを作る手順
用意するものは以下の2つ。
どちらも100均で買えると思います。 私はセリアで購入しました。
店舗へ行くのが面倒であれば、Amazonとかでも買えます。 → Amazon「椅子脚カバー」で検索
まずシリコン製の脚カバーです。 サイズは複数あるので、イスの脚の太さに合わせて購入してください。
靴下型の脚カバーも、サイズの合うものを用意しましょう。
これを、「シリコン製の脚カバー → 靴下型の脚カバー」という順序で履かせます。
最初にシリコン製の脚カバーを被せます。
このシリコン製の脚カバーは外れにくいのですが、 見た目が今ひとつなのと、靴下型に比べるとスベリが悪いんですよね。 椅子を引くときに突っかかったりしちゃって。
そ・こ・で・・・
その上から被せるように靴下型の脚カバーを被せます!
できあがり。
これでほぼ確実に脱げません!!
簡単でしょ\(^o^)/
写真の靴下が結構汚れていて見苦しくて申し訳ないんですが、実はこれ半年以上経ってるんですね。 逆に言うと、全く脱げないので洗濯するタイミングを逸してしまい…笑。 この方法だと、何ヶ月も脱げないということを実証できました。
この方法で脚カバーが外れなくなる理由
なぜシリコン製の脚カバーと靴下型の脚カバーを組み合わせると外れなくなるか、ですが、 椅子の足先の形状が末広がりになるからだと思います。
そもそもなぜ脚カバーが勝手に脱げるのかというと、椅子の脚先の形状が素直すぎて引っかかる部分がないからと言えます。 一般的に椅子の脚先は、ストレート、もしくは若干すぼまっているため、脚カバーに滑り止めが付いていても、しばらく使っていると自然に脱げていってしまうのです。
ところがシリコン製の脚カバーをつけることにより、人間の足と同じように末広がりの形になります。 靴下型の脚カバーはもともと絞りや締めつけが効いていますので、 安定した末広がりの形状となった脚に靴下型の脚カバーを履かせることにより、人間の靴下と同じように、勝手に脱げなくなる、というわけです。
「滑り止め」ではなく、「物理的に脱げないような形状にする」という発想の転換を行ってみた結果、 この方法に行き着きました。
まとめ
- まずシリコン製の脚カバーを被せる
- その上から靴下型の脚カバーを被せる
- 形状的に安定し、勝手に脱げることがなくなる
以上になります。
きっと同じことで困っている人がたくさんいるだろうと思い、記事にしてみました!
ご参考になりましたら幸いです\(^o^)/