7月に入りました。 1年って、何となく4月がスタートのような気がしますが、 1月から数えるともう1年の半分が過ぎてるんですねぇ~ 早いものです。
さて、先日受験した2級FP技能検定の合格通知が来ました(^o^)
2級FP技能検定の合格基準は、3級と同じく6割となっています。 試験は学科と実技の2つで構成され、 学科は60点満点中36点、実技は100点満点中60点、が合格ラインとなります。 私の点数は学科43点、実技79点でした。 7割は超えたけど8割には届かない…という微妙な点数でしたが、 慌てて勉強した割にはまぁまぁ…という感じですかね(^^; 難度としては、当然のことながら3級よりは格段に難しいですが、 宅建ほど意地悪くはない感じでした。 ○×の判断が微妙な選択肢があっても、正解には絡まない、みたいな。 ただ勉強する範囲が広いので、そこがFP独特のハードルと言えるかもしれません。
なお、2級FP技能士は国家資格ですが、 2級FP技能士を持っていることを前提として、 AFP(Affiliated Financial Planner) という民間資格を追加で取得することができます。 AFPになるためには、所定の講習の受講に加え、 課題として「提案書」と呼ばれるものを提出し合格する必要があります。 この提案書というのは、ファイナンシャルプランナーが、 プランニングを依頼された家庭の家計状況について、 キャッシュフロー表等々を用いて現状分析と改善のためのプランを策定し資料にまとめるもので、 コンサルティングの成果物のようなものです。
というわけで、せっかくなのでAFP課題の提案書も先日提出しました。 設定課題として2パターンから選ぶことができ、 40歳前後の夫婦のマイホーム取得プランと、60歳前後の夫婦のリタイアメントプランがあります。 私はマイホーム取得プランのほうを選択して提案書を作りました。 この課題用の家族の家計は、 現状のままいくと破綻する という悲惨な設定になっており(笑)、これをどうにかしてプラスに持っていくというものです。 通常ですと生命保険の見直しやローン金額の見直し等でチマチマ収支を合わせるようですが、 私は思い切って「賃貸併用住宅」を組み入れた提案書を作ってみました。 そんな不動産投資に片足踏み入れたような提案をするFPはなかなかいないだろうと思いますが、 いざ試算してみると面白いようにキャッシュフローが改善するんですよ。 作っててなかなか楽しかったです。 しかしこんなFPのセオリーを無視したようなアグレッシヴな提案書を出して、 果たして合格するのでしょうか…(^_^;