はじめに
インターネットが発達した現代、 ネットで検索することが多いと思いますが、 そのパフォーマンスを上げるちょっとした技を紹介してみたいと思います。
変換を考えずに検索
ネットで「ラーメン」を検索するとしましょう。 このとき、検索フォームに何と入力するでしょうか。 そんなもん「ラーメン」に決まってるだろ… という方が多いと思います。 私もそうです。
でもこれ、意外に手間じゃないですか? 「日本語入力モードON → 検索ワード打ち込み → 変換 → 検索」 という手順を踏む必要があるからです。
そしてこのとき、 日本語入力モードにするのを忘れていてローマ字で打っていた とか、 IMEがアホで変換に手間取る とかいうこと、結構ありませんか。
しかし実は、Google先生は賢いので、 「ラーメン」でも「ra-men」でも「らーめn」でも 同じ検索結果が出てきます。
実際に試してみましょう。
「ラーメン」で検索。
「ra-men」で検索。
「らーめn」で検索。
なので、入力モードがどうとか変換がどうとか関係なく、 とりあえずキーボードで「ra-men」と打ちこんで、 変換など考えずそのまま検索してしまえばよいのです。 あとはGoogle先生が良きに計らってくれます。
もう一例見てみましょう。 英単語など英文字の並びを検索する場合。 インターネットプロバイダである「biglobe」を検索するとします。 このとき、日本語入力モードがONになっていると 「びgぉべ」などというおかしな入力に なってしまいます。 しかし、これもそのまま検索すればよいのです。
「biglobe」で検索。
「びgぉべ」で検索。
どちらで検索しても、同じ単語と認識されて同じ結果が帰ってきます。 スペルミスなどがあっても勝手に正しい単語を推測してくれます。
細かい話ではありますが、ネット検索は使う頻度が高い操作なので、 ここを効率化すると意外に影響は大きいのではないでしょうか。
皆様の作業効率化に役立てば幸いです。