ファイナンシャルプランナーの国家資格である、 「3級FP技能検定」 を受けてきました。
試験会場は新横浜の某専門学校。 新横浜は私が10歳くらいまで住んでいたところです。 今でこそだいぶ発展しましたけど、 私が子供の頃(1980年代)は、 駅前の一等地に草原が広がり、 その中にピップエレキバンの看板だけがある という地球に優しい駅でした(笑
まぁそれはいいとして、「何でまたFPを…?」という話ですが、 お金に関する基礎知識として人生や仕事にも役立ちそうだなと思いまして。 それと、昨年宅建を受験するにあたって結構勉強グセがついていたので、 このまま枯らすのももったいないなーと思い、勢いで申込みました。
ただ、昨年末に教材を買ったものの、 年末年始特有の「年末年始だから」的な空気感によりあまり勉強せず…。 さらに試験1週間前になって「激突要塞+」にハマる (→) などのアクシデントを乗り越えながら、直前期に慌てて勉強しました。
FPって何をやる資格なのか漠然としたところがありますが、 内容的には以下の6つの分野を勉強します。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業継承
他の専門資格と違って「狭く深く」ではなく「広く浅く」って感じですね。 仕事としてのファイナンシャルプランナーは、 相談者のライフプランをお金の面からアドバイスする人ですから、 特定分野に偏るのではなく、総合的に、となるんですね。
宅建をやっていたおかげで不動産や相続の問題は瞬殺でしたが、 年金やら保険やらの問題は不慣れだったもので結構苦戦しました。 初っぱなの方で6問続けて分からない問題が出たときは、 「ヤバイ」とちょっとあせりました(^_^;
まぁFP3級は宅建みたいにひねくれた引っかけ問題は皆無な上、 正答率6割以上で合格というゆるさなので、 素直に勉強すればおそらくほとんどの人は受かると思います。 お金に関わる分野を一通り学べるので、自分の知識の整理や、 これからお金の勉強をしようという人のとっかかりにはよいのではないでしょうか。