先日、実家で飼っていた柴犬(オス17歳)が亡くなりました。
亡くなる当日まで食欲はあったのですが、 心臓のほうがだいぶ弱っていて、死因は心不全でした。 柴犬の17歳は、人間でいうと84歳くらいに相当するらしいです。 まぁ、老衰ってことですね…。 ご近所にいた同年代の友達犬はみんな亡くなってしまっていたので、 長生きしたほうだと思います。
写真は日向ぼっこしている在りし日の姿。
亡くなった日と、その次の日(人間でいうお通夜にあたる)までは 部屋に寝かしておいてやりました。
その後ですが、人間の場合は葬儀の手順はだいたい決まっていると思いますが、 ペットの場合は色々なパターンがあるようです。
- 火葬の後、共同墓地へ埋葬
- 火葬の後、当日お骨をもらう
- 火葬の後、後日お骨をもらう
- 火葬車で来てもらい火葬し、当日お骨をもらう
ただ、返骨時に遺骨が違っていたり、そもそもちゃんと火葬していなかったり、 といったいい加減な業者の話もあるようなので、 その場で火葬してその日に返してくれるところを探しました。 うちは、かかりつけの獣医さんに教えて頂いた 「横浜霊園」 というところにお願いすることにしました。 そこは人間のお墓があるところなのですが、 ペットの火葬に対応しており、お骨もその日に返してくれます。(要予約)
亡くなって2日後、段ボール箱に亡骸を入れ、花などで綺麗に飾って、 霊園に持って行きました。 お祈りをして、荼毘に付し、焼き上がったらお骨拾いをして、 骨壺に全てのお骨を入れて持って帰りました。
料金は火葬代や骨壺代など全て含めて3万円くらい。 火葬時間は40分くらいでした。 家族の一員としてかわいがっていた犬でしたし、 ある程度、人間の葬儀に近い形(といってもお経やら戒名やらはなし)で 送ることができてよかったです。
なお、葬儀の後のことを霊園の人に聞いたのですが、 人間の場合は四十九日とか色々ありますが、 ペットの場合は特に決まり事はないそうです。 なので、骨壺はしばらく家に置いておき、 気持ちの整理がついたら、お骨だけを庭に埋めるなどして、 将来的には自然に還してあげてくださいとのこと。
以上、ペットを飼っている方のご参考になれば幸いです。