【ヘリクツの技術 Vol.270】●強い立場の代弁

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2011/05/23号(毎週月曜発行)

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 【ヘリクツの技術 Vol.270】●強い立場の代弁


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■ごあいさつ


こんにちは、どらりです。

九州のほうが梅雨入りしたみたいですね~
暑さが和らぐといいんですが…(^_^;


それでは本日のヘリクツをどうぞ。



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■本日のヘリクツ ●強い立場の代弁


さて、本日のヘリクツは「強い立場の代弁」です。

この技は、相手へ何か主張するときに、


 ●相手よりも強い立場の意見として代弁する形を取る


というものです。

これにより、お手軽に強い主張が可能となります。


例を見てみましょう。

今回の登場人物は、弱杉君(よわすぎくん)、雷張君(らいばるくん)です。
シチュエーションは、ある企画を決める社内会議ということで。。。


 弱杉君「・・・というわけで、今回の企画は私の案が最良かと思います」

 雷張君「いやいや異議あり。だめですよそんなツマラン案は受けないですよ。
     先ほどの私の案のほうが最良です」

 弱杉君「いやいや僕の案のほうが優れている。なぜなら・・・」

 雷張君「まぁ君はそう言うけどね、●お客さんの立場からしたらどうだい?
     いくら優れてても●お客さんは求めてないでしょそんな企画」

 弱杉君「うぬっ・・・・」

 雷張君「●お客さんが何を求めているかが全てですよ。よって私の案のほうが
     適しているということです」

 弱杉君「・・・・・」


はい、どうでしょう(^^;

雷張君はうまく「お客さん」という立場を用いて、自説を主張していますね~


これは、


 ●その状況で相手より強い立場は何か?


ということを考え、


 ●相手より強い立場に乗っかる形で自説を主張する


ということです。

客商売の話ならお客さん、会社の話なら株主、国会なら国民、芸人なら視聴率、
というところでしょうかね?(笑

これにより、自分の立場で主張するよりも、主張に説得力が生まれるわけです。


議論の場などで自説を通したいときなどにどうぞ(^o^)/



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■本日のまとめ


 ●相手よりも強い立場の意見として代弁する形を取る



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■編集後記


節電に備え、扇風機が売れているみたいですね。
でも扇風機って空気自体は冷やせないですからねぇ…
今年も去年のように猛暑になると言われていますし、なかなか心配ですね。


今週も読んで頂きありがとうございます。また来週☆



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