○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ 2007/01/01号(毎週月曜発行) @~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~@ &%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$ 【ヘリクツの技術 Vol.045】●理由になってない %@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$& @~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~@ 前号の発行部数:496部 バックナンバー:http://blog.mag2.com/m/log/0000187291 お友達へ教える:http://www.mag2.com/m/0000187291.html 発行者のサイト:https://www.dorari.jp/herikutsu/ ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■ごあいさつ あけましておめでとうございます☆ どらりです。 本年もどうぞよろしく御願いいたします! それでは、今年最初のヘリクツをどうぞ。 ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■本日のヘリクツ ●理由になってない さて、本日のヘリクツは「理由になってない」です。 これを使うと、相手がどんなに正しい主張をしてきても、はねのけることが可能 となります。 普通、論理的な主張は「(理由)→(結論)」という構成になっていますよね。 「これこれこう(理由)だから、こうである(結論)」とか、 「こうである(結論)。なぜならこれこれこうだから(理由)」というふうに。 しかし、理由と結論が正しく結びついているかどうかは、また別の問題なので、 そこを攻撃されると、結構、説明するのがやっかいだったりします。 今回のヘリクツはこれを悪用し、 ●相手の主張が正しかろうがなんだろうが、 「理由になってない」とイチャモンをつける というイヤな技です(^^; 例を見てみましょう。 A君「金返せ」 B君「なんで返す必要があるの?」 A君「なんでって、、、お前が借りたからだろ!」 B君「それは●理由になってないよ」 A君「は? 借りた金は返すもんだろ!」 B君「それも●理由になってないよ」 A君「・・・・・」 相手が何を述べてこようと、ひたすら「理由になってない」を連呼するだけで、 相手の主張が成り立たなくなってしまうわけです。 この技がなぜ有効なのかというと、それは、 ●当たり前のことほど、改めて説明するのが難しい という点を利用しているからです。 今まで当然のように利用してきた「(理由)→(結論)」を否定されてしまうと 、とっさにはどう説明していいかわからなくなります。 「借りた金は返す」とか、普通、あたりまえの論理ですよね(^^; これを理由として使うことを否定されると、意外と反撃に悩むわけです。 さて、逆にこの技への対処法ですが、「無限なぜ」(Vol.021)あたりを使うと 良いでしょう(^o^)/ A君「金返せ」 B君「なんで返す必要があるの?」 A君「なんでって・・・お前が借りたからだろ!」 B君「それは理由になってないよ」 A君「●なぜ理由になってないの?」 B君「なぜって・・そりゃおま・・・理由になってないからだ」 A君「●なぜ理由になってないの?」 B君「・・・さあね」 A君「●なぜ「さあね」なの?」 B君「知るかそんなこと!」 A君「●なぜ知らないの?」 B君「ムキーーーー!!!」 ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■本日のまとめ ●相手の主張が正しかろうがなんだろうが、 「理由になってない」とイチャモンをつける ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■編集後記 いよいよ2007年ですね。今年はどんな年になるのでしょうか。。。 ヘリクツの技術も、常に成長して行ける様に頑張ってまいります。 今後とも応援よろしく御願いいたします。m(__)m 今週も読んで頂きありがとうございます。また来週☆ ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■発行情報 ☆登録・解除 【ヘリクツの技術】 http://www.mag2.com/m/0000187291.html ※登録・解除の作業はご自身でお願いいたします。 ☆バックナンバー 【ヘリクツの技術 バックナンバー】 http://blog.mag2.com/m/log/0000187291 こちらでも読めます↓ https://www.dorari.jp/herikutsu/ 発行者:どらり(Dorari) E-Mail:info@dorari.jp サイト:https://www.dorari.jp/ ※ご意見、ご感想など、お気軽にお寄せください☆ ※当メルマガのコンテンツについて、無断転載・無断使用等はご遠慮ください。 Copyright (C) 2006 Dorari, All right reserved. ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△