○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ 2006/08/28号(毎週月曜発行) @~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~@ &%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$ 【ヘリクツの技術 Vol.027】●無関係な正論 %@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$& @~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~@ 前号の発行部数:417部 バックナンバー:http://blog.mag2.com/m/log/0000187291 お友達へ教える:http://www.mag2.com/m/0000187291.html 発行者のサイト:https://www.dorari.jp/herikutsu/ ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■ごあいさつ こんにちは、どらりです。 近頃、セミの声が一層大きくなったように感じます。セミの寿命って、地上に出 てから1週間くらいらしいですね。過ぎ行く夏を一生懸命謳歌しているのでしょ うかねぇ。。。 それでは本日のヘリクツをどうぞ。 ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■本日のヘリクツ ●無関係な正論 さて、今日のヘリクツは「無関係な正論」です。 これは、 ●何かを主張するときに、その根拠として、本題とは無関係な正論を持ち出す というものです。 これ、あちこちで非常によく見られるヘリクツです。使っている人自身、気づい ていない場合も多いんですけど(^^; このヘリクツを使うと、お手軽に意見のゴリ押しが可能となります! (デフォルメした)例を見てみましょう。 A君「おうB、先週貸した飲み代返せ」 B君「返す必要はない」 A君「は? なんで」 B君「●ラーメンは麺類だろ?」 A君「うん」 B君「じゃあ、いいじゃん。バイバイ」 A君「え?? ちょっと待てコラ!」 B君「なんだ? ●ラーメンは麺類じゃないとでも言うのか!!」 ・・・・・ 確かにラーメンは麺類ですし、それについては「YES」と答えるしかありませ ん(笑 逆に言うと、B君は、 ●普通、YESとしか答えようのない話(正論)を、自説の根拠に使っている わけです。 そして、ここが重要なポイントなのですが、 ●根拠に使う「正論」は、自分の主張と関係なくてもよい のです。 なぜかというと、 ●関係ない話でも、うなずかせれば相手のパワーは落ちる からです。 つまり、相手をうなずかせ、流れを変えることがこのヘリクツの目的なのです。 また、正論の類は「単純な話」が多いので、口論に熱くなっていたり、疲れて思 考力が鈍っていたりすると、 ●脳にストレートにひびく ので、結構ごまかされます。 (よくテレビの討論番組なんかで議論が煮詰まってくると、「単純な話」が新鮮 に聞こえたりするアレです) 最後に対処法です。 いくら相手の言うことが正論であっても、本題と関係ない話であれば ●一切無意味 であるということを忘れずに! 「それとこれとは関係ないじゃん」とバッサリやればOKでしょう(^o^; ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■本日のまとめ ●本題とは無関係な正論でゴリ押しする ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■編集後記 そろそろ8月も終わりですね。 この夏は、発泡酒に替わって「その他雑酒」が全盛のようでしたが、あれって、 麦芽や麦を一切使ってないそうですね(それにより酒税を下げて安くしてる)。 それなのにあれだけビールと似た味を作り出すって、すごいですよね~~ 私もヘリクツの「味」の改良を続け、精進していきたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。m(__)m 今週も読んでいただきありがとうございます。また来週! ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△ △ ■発行情報 ☆登録・解除 【ヘリクツの技術】 http://www.mag2.com/m/0000187291.html ※登録・解除の作業はご自身でお願いいたします。 ☆バックナンバー 【ヘリクツの技術 バックナンバー】 http://blog.mag2.com/m/log/0000187291 発行者:どらり(Dorari) E-Mail:info@dorari.jp サイト:https://www.dorari.jp/ ※ご意見、ご感想など、お気軽にお寄せください☆ ※相互紹介受付中☆ ※当メルマガのコンテンツについて、無断転載・無断使用等はご遠慮ください。 Copyright (C) 2006 Dorari, All right reserved. ○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△○□△