01x 基本操作

はじめに

YAMAHA 01x の基本操作について説明します。 もちろん全部は説明できませんが、私がよく使う操作だけ紹介します。 (詳細を知りたい方はマニュアルをご覧ください)

これでとりあえずの操作はできると思います。 慣れていない方のお役に立てれば幸いです。 文字ばっかりですが、時間があれば後日画像付きにしたいと思います。

モード切替

ミキサーとしての使い方と、リモコンとしての使い方があります。 切り替えは、右上の[REMOTE]ボタン、[INTERNAL]ボタンで行います。 REMOTEがリモコン、INTERNALがミキサーモードです。

共通基本操作

リモコンモード、ミキサーモード共通の操作について述べます。

オーディオ入力音量

01xには背面に8chの Audio-IN があります。 ここにはプリアンプが入っていますが、これの入力音量を、 左上に一列に並んでいる MIC/LINE ツマミで調整します。

ヘッドホン出力/モニター出力

MONITOR OUT および PHONES の出力音量を調節します。 どちらか片方づつの調節はできないようです。

ミキサーモード基本操作

戻る

何かボタンを押して操作中のとき、 それを終えてスタート状態に戻りたいときには [INTERNAL] ボタンを押します。

マスターフェーダー

黒いフェーダー。全体の出力音量を調節します。

チャンネルフェーダー

8本の白いフェーダー。各チャンネルの出力音量を調節します。

真ん中のツマミを押すと0dbになります。 手動でジリジリ0dbに合わせなくて良いので、重宝します。

レイヤ切り替え操作

01xは、24chデジタルミキサーと謳われていますが、 マスターフェーダーを除くと8本しかフェーダーがありません。 これらは、切り替えて使うことにより、24chに対応しています。

その切り替えボタンは、右側の真ん中あたりに並んでいる 白いボタンで行います。

[1-8] - [9-16] - [17-24] - [MASTER]

という4つのボタン押すことにより、レイヤが切り替わります。

[1-8] は、背面部につないだ Audio-IN のチャンネル、 [9-16] [17-24] は、 mLAN-IN のチャンネル(PC→01xの入力)です。 [MASTER]は、AUXなど内部信号の操作に使用します。

SEND ボタン

どのSENDレベルを調整するかを選択します。

SEND1 - SEND2 - SEND3 - SEND4 - AUX1-PP - AUX2-PP - AUX3-PP - AUX4-PP

の順で切り替わります。

調整は、真ん中のツマミで行います。 これも押すことにより、チャンネルフェーダーと同じくSENDレベルが0dbになります。

PAN ボタン

押すごとに、以下のように機能が切り替わります。

PAN - RECBUS - ST-BUS - PHASE

PAN は、文字通りPANの調整です。入力音源がステレオのときは、 Leftに対応するチャンネルは左に、Rightに対応するチャンネルは右に 回しましょう。

RECBUS は、主としてレコーディング用に使用するバスです。 各チャンネルを、このバスに流すかどうかを、 真ん中のツマミで ON/OFF します。 デフォルトではOFFになっています。

ST-BUS は、2chとして出力される通常使用のバスです。 デフォルトでONになっています。

PHASE は、位相の反転を行います。 デフォルトではOFFです。

ミュート

[ON]ボタンを押すと、該当チャンネルをミュート(消音)します。 そのチャンネルが ON か MUTE かは、ボタン上のLEDで確認できます。

ペアリング

隣り合うボタンを同時に押すと、フェーダーを ペアリングすることができます(画面でYESを選択)。

入力ソースがステレオの場合、 左右のフェーダーが同期してくれるので便利です。

画面にレベルメーターを表示

01xには音量レベルメーターが付いていないので、これで代用します。

[SHIFT] を押しながら [METER] を押していくことにより、

(チャンネル毎のレベルメーター) - (全体のレベルメーター) - (メーター無し)

を切り替えることができます。 デフォルトではメーター無しです。

リモコンモード基本操作

使ってないので分かりません…m(__)m

また勉強したら書きたいと思います。

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