□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 2006/04/03号(毎週月曜発行) @~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~@ &%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$ 【ヘリクツの技術 Vol.006】●対偶返し &%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$☆?&%@$ @~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~@ 前号の発行部数:79部 バックナンバー:http://blog.mag2.com/m/log/0000187291 お友達へ教える:http://www.mag2.com/m/0000187291.html □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ ■ごあいさつ こんにちは。どらりです。 ご登録いただいた方、ありがとうございます。 週末は桜が満開でしたが、桜って雨が降ると散っちゃうんですよね… みなさん、お花見には行けましたか? それでは、本日のヘリクツをどうぞ。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ ■本日のヘリクツ ●対偶返し A君:「アイス買って来いって? 自分で買って来なよ」 B君:「俺が自分で買って来るならば、太陽が存在するわけがない」 さて、今回はちょっと高等なヘリクツ法ですよ。名付けて「対偶返し」! ややこしいので、気合い入れて臨んで下さい(笑 これをうまく使うと、相手をボボーンと煙にまいた反論を行う事ができます! 高校の数学で習ったと思いますが、 「AであるならBである」という命題があったとすると、 「BでないならAでない」を対偶と呼びます。 「命題」と「対偶」は論理的に同値です。 つまり「命題」と「対偶」は同じ意味である、ということです。 これをどうヘリクツに利用していくかを見ていきます。 例として、まっすぐ帰りたいA君の主張に対して、ラーメン屋に寄って行きたい B君が反論する場合を考えてみます。 A君:「今日は金がないから、ラーメン食わずに帰るぞ!」 B君:「ラーメン食わずに帰るなら、金がないわけがない!」 ・・・このB君の発言の意味、一発で分かりますか?(笑 つまりB君は、A君とは正反対の主張をしているのですが、それを対偶で述べる 事によって、相手を ●一瞬わけわからなく させているのです(笑 まあ簡単に言ってしまえば、 ●「AならBだ!」に対して「BならAのはずがない!」という風に言い返す のが「対偶返し」ということです。 さらに、「当り前の事を対偶に織り込む」ことによって、こんな主張の仕方もで きます。 A君:「今日は金がないから、ラーメン食わずに帰るぞ!」 B君:「ラーメン食わずに帰るなら、地球があるわけがない!」 これはつまり、 ●「地球があるので、ラーメンを食うべきである」 と言っているのと同じ事です(爆 はっきり言って、「対偶返し」を練習すれば、何でも言い返せると言えるでしょ う! ただし!(笑) 何でも言い返せるからといって、何でも対偶返ししていると、 ●自分でもわけわからなくなる ので注意しましょう(^^; ま、もともとわけわからない理屈を述べるのがヘリクツですから、別に問題ない かもしれませんが…(^o^)/ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ ■本日のまとめ ●「AならBだ!」に対して「BならAのはずがない!」という風に言い返し て煙に巻く(対偶返し1) ●「AならBだ!」に対して「Bなら地球が存在するはずがない!」などと、 当たり前のことを待遇に織り込んで言い返して煙に巻く(対偶返し2) □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ ■紹介コーナー ここは私が実際に触れてみて、良いと思ったものなどを気まぐれに紹介するコー ナーです。(内容はヘリクツに限らずさまざまです) 今回も本をひとつご紹介したいと思います。 【好かれる技術】西松眞子/インデックスコミュニケーションズ ⇒ http://amazon.co.jp/o/ASIN/4757303114/dor-22/ref=nosim 「人に好かれる」をテーマにした本は山ほどありますが、ほとんどはいわゆる 「話し方」や「考え方」に主眼が置かれていると思います。 しかし、この本は一味違います。それは、「ボディランゲージ」に主眼を置いて いるからです。 人が人を判断するとき、言語情報は7%の重みしかないそうです。つまり、話の 内容よりも、話し方や姿勢、目線、身振り手振りといったボディランゲージが多 くを占めているそうです。 この本では、手、顔、胴、足、目線、空間、距離、ファッション、カラーといっ た「言語以外の情報」が人に与える印象を、豊富なイラストで分かりやすく解説 しています。 特に、イラストがかなり分かりやすくて、パッと見で一発で「なるほど」とわ かるので、オススメです!(^o^)/ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ ■編集後記 先週、ちょっと海外へ行ってきました。 英語が苦手な私ですが、しゃべらないと何もはじまらないので、知っている単語 を駆使して無理矢理コミュニケーションしていたところ、少し話せるようになっ た気がします。会話は度胸…なんですかね?(^^; 今週も読んでくださってありがとうございます。また来週☆ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ ■発行情報 ☆登録・解除 【ヘリクツの技術】 http://www.mag2.com/m/0000187291.html ※登録・解除の作業はご自身でお願いいたします。 ☆バックナンバー 【ヘリクツの技術 バックナンバー】 http://blog.mag2.com/m/log/0000187291 発行者:どらり(Dorari) E-Mail:info@dorari.jp Web:https://www.dorari.jp/herikutsu/ ※頂いたメールについては、メルマガやHPで紹介させて頂く場合がございます。 ※当メルマガのコンテンツについて、無断転載・無断使用等はご遠慮ください。 Copyright (C) 2006 Dorari, All right reserved. □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□