ラーメンを早食いするには

目黒 『麺家 黒』
ラーメン並 650円

ラーメンの早食いにはコツがあります。 私は、食事のスピードは遅い方なんですけど、ラーメン食べるのだけは速いです。 食べ方については人によって色々な流儀があると思いますが、 ここでは、私流の方法について述べます。

効率的に熱を冷ます

ラーメンを速く食べるのに障害となるのが、「熱さ」です。 (「まずい」とかはとりあえず無視w) もちろんぬるいラーメンなどは論外なのですが、 食べるときはある程度冷まさないと火傷しますよね。

ラーメン全体の温度を下げるのに効果的なのは、 中にもぐっている緬をスープから取り出すことです。 思い切ってガバッと取り出してください。 こうすると湯気が勢い良く上がりますが、それは 熱が逃げている証拠です。

つまり、上から食べて行くと、中の熱はこもったままですが、 中から緬を取り出すようにして食べて行くと、 ラーメン全体の温度を効率的に下げて行くことができます。

空気中に取り出した緬は表面積が多く、 取り出すだけでもかなりの熱量を奪うことができますが、 息をふきかければさらに速く冷ますことができます。

こうして緬を冷ましながら食べていくと、 熱を効率的に逃すことができ、 結果として熱さに邪魔されず速く食べることができます。

最後までおいしく食べる

ラーメンをスープまで完食するためには、 最後まで飽きずにおいしく食べる必要があります。 また、おいしく食べられれば、おのずと食べるスピードも上がろうというもの。

私は横浜の家系ラーメンが大好きですが、 これは豚骨醤油のこってりスープであるため、 おいしく完食するにはちょっとしたコツがいります。

まぁ、ラーメン自体がまずかったらどうしようもないのですが、 おいしいラーメンでも途中で満腹感を感じてしまうと 食べるのが格段に辛くなってきます。

そこで、ラーメンを食べるときの手順を工夫しましょう。

まず、原則その1は、 スープと緬の量的バランスを保ちながら食べる 、ということです。 緬だけ先に食べてしまっている人を多くみかけますが、 それをやると後にスープだけがたくさん余ってしまいます。 余ったスープをダラダラ飲んでいるとだいたい飽きてきます。 飽きてしまうと完食する気力が失せます。 なので、食べるときは、スープ、麺、スープ、麺、、、 と、バランスよく攻略していきましょう。

原則その2は、 ノリ、チャーシュー、ゆで卵などのトッピングは最後の方に食べる 、ということです。 特に、油に浸したノリ、脂身のあるチャーシュー、味付玉子、 といったこってりした具は、 初期の段階で食べると、早く満腹感を感じてしまいます。 最後の最後で、スープもレンゲですくうのが難しくなってきた 頃くらいに、一気に食す。そしてそのままスープを飲み干します。

その他

その他の手法としては、後半の方で、 酢やニンニクを投入し、 味を変化させ、これにより最後まで飽きずに食べる、などがあります。

みなさんの健闘をお祈りしています。

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